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「もっと、もっと」が婚期を逃す


たくさんの人の顔写真を見て選ぶことができるというのが、全国仲人連合会の特徴なのですが、あまりにも選択肢が多いということが、むしろ結婚の妨げになっているのではないかと思うことがあります。良縁ニュースを開くと、全員こちらを向いてにっこりしていますから、みんながみんな自分に好意を持っていると錯覚してしまうのかもしれません。なかには、自分はもてると勘違いしてしまう人もいます。

特に女性の会員さんにこの傾向が強く、お見合いをするたびにもっと良い人がいるのではないかと思ってしまい、結局交際にも結婚にも踏み切れない人たちが多いようです。

ある三十代後半の女性会員さんは、何回お見合いを重ねても断ってしまいます。いつも「行ってきまあす」と明るくお見合いに出掛けて行くのですが、一、二時間すると「今回の人は……」とお断りの電話がかかってくるのです。

これまで四人の男性からプロポーズされるところまで交際は進んだのですが、土壇場でやっぱり何だかんだと理由をつけて断ってしまいました。仲人さんが「四十歳はもう人生の折り返し地点よ。そうなるとお見合いの申し込みも減るわよ。」とハッパをかけるのですが、やっぱり決まりません。

一方、そうやって彼女がふってしまった男性は、続々と他の女性と結婚が決まっていきます。

成婚が決まったお二人が仲良く並んでいる写真を、仲人さんが彼女に見せながら、「あなたがふった人、こんなにきれいな人と結婚が決まったわよ」と少し嫌みを込めて言うと、「この方、表情が変わっている。私がお見合いした人とは別人のよう」と答えるそうです。

実際、男性は交際するにつれて緊張がほぐれ、表情が変わっていく人が多いのです。

結婚相談所にいらっしゃる男性は、純情な方が多いですから、最初はどうしても緊張して表情がぎこちなくなってしまいます。お見合いのときは必ずスーツを着てもらっていますから硬く見えがちですし、なかには緊張のあまり、歩くときに手足の動きが逆になってしまう人もいます。

仲人さんもなるべくリラックスさせるよう、男性にお見合いの少し前に来てもらって会話するなど工夫していますが、女性に比べるとどうしてもリラックスすることが今一つじょうずではありません。

けれども、交際に入って二回目くらいになれば、服装も自由ですからリラックスしたものを着てくる人もいるでしょうし、表情もずいぶん和みます。ですから、最初にお見合いで会ったときとは、どうしても表情が変わって見えるのでしょう。

確かに、結婚相談所では、そこそこ条件がそろっていれば、毎週でもお見合いをすることができます。でも、仲人さんはベテランですから、最初に会員さんの条件を聞いたうえで、経験にもとづいて、いちばんその方に合いそうな方、良さそうな人をすすめます。また、仲人さんたちは書かれているデータから、さらなる情報を読み取るのも得意です。何回もお見合いを重ねた会員さんから、「いちばん最初に会った人がいちばん良かったかもしれない」といった言葉が聞かれるのは、そういう理由があるのです。

会話がへたな男性も多いですから、女性はお見合いのときには、どんどん男性に質問してみてください。そうすればきちんと質問には答えてくれるでしょう。でも、男性は緊張するとどうしても表情が硬くなることを頭に入れ、それは点数に入れないで交際に入れば、その人の良いところがきっと見えてくるはずです。

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* 著者である、全国仲人連合会 代表 宮原祐輔氏の了解を得て掲載しています。


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