結婚相手紹介サービス:全国仲人連合会・よもやま話第16話
結婚相談所の落とし穴
女性で28歳で入会した人の話です。
見た目も悪くない男性と ずいぶんお見合いしました。
もう50回を超えています。
勿論、何度も交際になりながら、断わったり、断わられたり、、、 プロポーズをされたこともありました。
でも断わりました。
すでに入会から9年経ってしまいました。
つまり、いまは37歳です。
いまも定期的にお見合いはできています。
でも、以前より年齢がいった分、お見合いできる相手の条件は、若い頃に比べたら悪くなっているようです。
そりゃそうですよね。
条件、見た目のいい男性は、どんどん決まってしまうわけですから、、、
でも、うちの奥さんが言うには、「いい縁がいままでにたくさんあったのに、なにが悪い、かにが悪いと言っては壊してしまった。」と言うんです。
お見合いもたくさんし過ぎると、
「年収は前のAさんが良かった。」
「外見は前のBさんが良かった。」
「性格は前のCさんが良かった。」
「家族構成は前のDさんが身軽で良かった。」etc,etc,
女性の場合、入会当初はお見合いの申込みが結構来るんで、最初は「普通の人でいいんです。」と言ってた人が、だんだんと「もっと、いい人が、、、」「もっと、いい人が、、、」と思ってしまうんです。
いわゆる「もっと、もっと病」というやつです。 ここに陥ってしまうと、なかなか決めようとしません。
その内に、年齢は上がってしまい、いわゆる「売り時」を逃がしてしまうわけです。
男性でも女性でも、不思議なもので、どんどんお見合いが組める時期があるんです。
調子に乗って、そのタイミングを逃してしまうと、なかなかいい縁に恵まれなくなるもんです。
もちろん、そういう人にも、うちの奥さんは一生懸命にやっていますが、はたで見ていると、なんで もっと早く決めなかったんだろうと思ってしまいます。
決まる人は、だいたい1年以内で決まるのに、、、
「もっと、もっと病」には、くれぐれもお気をつけください。
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