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結婚相手紹介サービス:全国仲人連合会・よもやま話第6話


[お見合い・・・プッツン会話ではダメ!]


昨日、うちの32歳の可愛らしい女性が、31歳で公務員、身長175cmの男性とお見合いを しました。

条件的にも悪くはないのですが、女性の方はお断わりでした。

なぜかというと、あまりしゃべらないのです。

これは、男性が断わられる一番の理由と言っても過言ではありません。

会話が続かないのです。

何か問いかけても、「はい。」とか「そうですね。」とか「いいえ。」というように、一言で会話が 終わってしまうのです。

これでは女性が楽しくありませんし、気を使って、疲れるだけです。

こういうケースは、いままでにも何度かありました。

条件、見た目が良くても、それではもったいないですね。

「風が吹くと桶屋が儲かる」 という落語の話をご存知ですか?(あとで説明します)

そこまで話が広がらなくとも、せめて、一つの言葉から、2つ3つのことは連想してほしいですね。

例えば、「雪」という言葉から、何か2つ3つの会話を作ってみて下さい。

どうですか?簡単に2つ3つできましたか?

相手の話した内容から、何かの単語をとらえて、話を膨らませましょう。

女性は基本的にはオシャベリですから(たぶん)、何かキッカケさえ作れば、どんどん会話が はずむはずです。

相槌を打ちながら興味深く聞いてあげて、ときどき、「こういうこともあるよ。」とか一言返せば またどんどん話が続きます。

話が盛り上がれば、それだけで「楽しかった」といってもらえるものです。

さっきの続きですが、何かを見たり、聞いたりしたときに、その単語を元に連想ゲームをして 発想力を養いましょう。

「風が吹けば桶屋が儲かる」を知らない方のために、一応説明します。

風が吹く  

 ↓

ホコリが舞って目に入り、盲目の人が増える  

 ↓

盲目の人が増えると、三味線を引く人が増える。(これは昔の落語の話ですから、念のため)  

 ↓

そうすると三味線が沢山必要になる  

 ↓

三味線を作るため、猫を沢山つかまえる(三味線には猫の皮を使ったそうです。いまは知りませんが、)  

 ↓

ネズミをとる猫が少なくなると、ネズミが増える  

 ↓

増えたネズミが桶をかじる  

 ↓

桶屋の仕事が増える

だから、「風が吹くと桶屋が儲かる」ということだそうです。

そこまで、広がらなくてもいいのですが、少し話を広げる努力は必要ですよ。

次へ[お見合いのあと、放置?]

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